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[はのん] 生活を楽しむあなたに贈るライフスタイルWebマガジン

  1. 夏至

    - 次候

    [ 6/26〜7/1頃 ]

    菖蒲華く

    あやめはなさく

    美しい紫の菖蒲(アヤメ)が花開く頃、季節は初夏を迎えます。“いずれ菖蒲か杜若(カキツバタ)”といわれるように見分けがつきにくい花ですが、花びらの根元が網目になっているのが菖蒲です。

  2. 夏至

    - 末候

    [ 7/2〜7/6頃 ]

    半夏生ず

    はんげしょうず

    夏至が過ぎ、夏も半ばになると烏柄杓(カラスビシャク)が生えはじめますが、塊茎は半夏という生薬になります。昔はこの頃までに田植え仕事を終えるという、農家にとって大切な節目でした。

  3. 小暑

    - 初候

    [ 7/7〜7/11頃 ]

    温風至る

    あつかぜいたる

    七夕を過ぎると、いよいよ熱気を含んだ夏の風が吹き始め、梅雨明けが近いことを告げてくれます。突然の雷雨が起こることも多いこの時季、今年の彦星は天の川を渡れるでしょうか。

  4. 小暑

    - 次候

    [ 7/12〜7/16頃 ]

    蓮始めて開く

    はすはじめてひらく

    夏の早朝、ひっそりと蕾をほどきゆく蓮の開花。沼地や池の泥地に、青々と広がる葉に灯るように咲く大輪の花は、極楽浄土の花といわれるにふさわしい、神聖な空気をまとっています。

  5. 小暑

    - 末候

    [ 7/17〜7/22頃 ]

    鷹乃ち学を習う

    たかすなわちわざをならう

    ひと月ほど前に生まれた鷹の幼鳥が、飛び方や狩りの方法を覚えて空を舞い始める頃。巣立ちの季節も近づいてきました。羽ばたく練習をする姿は「習」という漢字の成り立ちでもあります。

  6. 大暑

    - 初候

    [ 7/23〜7/27頃 ]

    桐始めて花を結ぶ

    きりはじめてはなをむすぶ

    古くから高貴な薄紫色の花を咲かせる樹として貴族に愛されてきた桐。アーモンド型をした実を結び始めると、いよいよ夏も本番です。

  7. 大暑

    - 次候

    [ 7/28〜8/1頃 ]

    土潤いて溽し暑し

    つちうるおいてむしあつし

    夕立や夜露で潤った大地が、昼間灼熱の太陽に照らされ、陽炎が立ち上るような土いきれに、ムッとした蒸し暑さを感じます。この時季はこまめに水分補給をするなど、熱中症に気をつけましょう。

Flower

7月の花
デルフィニウム / ワックスフラワー / エリンジューム / ブルースター / グニユーカリ

花茎が枝分かれして小さな花をつけるデルフィニウムは、花ぶりの良いところを切ってまとめ、ブルースターやワックスフラワーなど青や白色の小さな花と束ねます。不織布にたっぷり水を含ませて根元を覆い、ビニール袋などでカバーしてラッピングしたブーケは簡単に作れて、お礼など、ちょっとした贈りものにもおススメ。

林 聡子 / ミニ・エ・マキシ フラワーデザイナー
ウェディングや各国大使館のレセプションパーティーでのコーディネートの他、企業の広告や店舗、イベントのディスプレイ、また新国立劇場メインエントランスのフラワーデザインなど幅広いジャンルで活躍中。
minietmaxi.com