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[はのん] 生活を楽しむあなたに贈るライフスタイルWebマガジン

はのん歳時記 - 8月葉月(Aug)

  1. 処暑

    - 次候

    [ 8/28〜9/1頃 ]

    天地始めて粛し

    てんちはじめてさむし

    まだまだ日中は暑い時季ながら、北の方から秋雨前線が南下してきてようやく暑さがおさまってきます。雲の形も秋らしさを感じられるものへと徐々に変わってくる頃。

  2. 処暑

    - 末候

    [ 9/2〜9/6頃 ]

    禾乃ち登る

    こくものすなわちみのる

    稲や粟などの穀物が日々重々しく実りくる時季。あとは台風を免れ、頭を垂れた稲穂が黄金色に色づくのを、祈りながら待つばかりです。

  3. 白露

    - 初候

    [ 9/7〜9/11頃 ]

    草露白し

    くさのつゆしろし

    夜の間に草に降りた露が、少し遅くなった朝日に光るのを見ると、季節の移ろいを実感します。朝夕の空気が少しひんやり感じられ、寝苦しさからも開放されてきます。

  4. 白露

    - 次候

    [ 9/12〜9/17頃 ]

    鶺鴒鳴く

    せきれいなく

    秋の季語にもあげられる鶺鴒(セキレイ)が鳴くようになる頃。長い尾を上下に振る性質があり、神話ではイザナギとイザナミに恋を教えた鳥とされています。

  5. 白露

    - 末候

    [ 9/18〜9/22頃 ]

    玄鳥去る

    つばめさる

    農作物を害虫から守る、益鳥として親しまれるツバメ。春に飛来して軒下などに巣を作り、子育てをしていたツバメが、南へと渡っていく季節です。

  6. 秋分

    - 初候

    [ 9/23〜9/27頃 ]

    雷乃ち声を収む

    かみなりすなわちこえをおさむ

    春分の頃に鳴り始めた雷が、秋の訪れとともに鳴りを潜めます。入道雲に代わって、空高くウロコ雲やイワシ雲が広がるようになるのもこの頃です。

  7. 秋分

    - 次候

    [ 9/28〜10/2頃 ]

    蟄虫戸をふさぐ

    むしかくれてとをふさぐ

    虫たちが土の中に入り、冬籠りを始める季節。昼夜の時間が同じになる秋分を過ぎると、秋も本番を迎えますが、虫たちは地中でじっと春を待つのです。

Flower

9月の花 秋色紫陽花 / ビバーナムティナス / スターチス

9月の花
秋色紫陽花 / ビバーナムティナス / スターチス

夏の名残の陽射しを避けて、日中の外出を控えてしまう初秋の頃。まだまだ「涼」を求めたくて、アンティークな色彩の紫陽花を選んでみました。花器はクリアーなガラスをチョイス。少し秋の気配が感じられます。

林 聡子 / ミニ・エ・マキシ フラワーデザイナー
ウェディングや各国大使館のレセプションパーティーでのコーディネートの他、企業の広告や店舗、イベントのディスプレイ、また新国立劇場メインエントランスのフラワーデザインなど幅広いジャンルで活躍中。
minietmaxi.com