hanon

[はのん] 生活を楽しむあなたに贈るライフスタイルWebマガジン

意外と知らない共用部分のこと

4月からD-roomでの暮らしをスタートしました、という方も多いかと思います。賃貸であっても分譲であっても、D-roomのような集合住宅は、専有部分と共用部分に分かれています。一言でいうと、入居者様が対価を支払って専有している専有部分以外が共用部分。とはいえ、曖昧な部分はありませんか? より快適なD-room ライフのために、意外と知らない共用部分について考えてみました。

共用部分とは

集合住宅における、専有部分に属さない建物の部分(階段や廊下等)と、専有部分に属さない建物の付属物(配管等)、規約により共用部分とされた付属の建物(物置や車庫)等のことを共用部分といい、原則として居住者全員の共有です。このようなことが分譲マンションなどの所有に関して制定された法律である「区分所有法」で定められていますが、賃貸住宅の場合もこれに準じています。

共用部分は、居住者全員のスペースです。

集合住宅の中の共用部分は広範囲に存在!

いくつかの世帯が生活を営む集合住宅は、居室以外は全て共用部分と考えてもよさそうです。なんとなく分かってはいても、実際に数えあげると実に広範囲に渡っていることが分かります。

  • 壁、支柱、屋根、基礎などの躯体・構造部分
  • エントランス、共用廊下、階段、エレベーターホール、機械室、車庫など専有部分に属さない建物部分
  • バルコニーやベランダ、メーターボックス、パイプスペースなど
  • 建物の付属部分(エレベーター設備、電気設備、給排水設備、インターネット通信設備など)
  • 管理人室、集会室など性質上共用部分とみなされるもの
  • 規約によって共用部分とされるもの

なんとビックリ! ここも共用部分。

エントランスや廊下、階段が共用部分ということは、皆さんご存じだと思います。ではバルコニーやベランダが共用部分だということはいかがでしょう。実は意外なことに、玄関ドアや窓のサッシも共用部分なのです。また外壁は共用部分、居室内の壁は専有部分に属します。そこで保険も建物所有者が施設賠償責任保険に入り、居住者は室内や家財道具を補償する火災保険に加入していただいています。

共用部分は大切な避難経路

大前提としてご理解いただきたいのは、“共用部分には絶対に私物を置いてはいけない”ということ。傘立てや乳母車など、便利だからと玄関の外に置いたりしていませんか。それは集合住宅ではルール違反です。廊下の突き当りだから、階段の下だから、どこにも迷惑を掛けないから大丈夫ということではありません。共用部分は居住者全員のスペースであり、緊急時の大切な避難経路でもあります。ベランダの界壁ボードの前に植木鉢を並べたり、モノを立てかけたりするのはNGです。避難はしごの上にも、絶対に私物を置かないでくださいね。

※共用部分の使用方法は、賃貸物件により異なる場合がありますので、詳しくは担当の営業所にお問い合わせください。