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防犯のキーポイントは、狙われない心掛け

窃盗犯罪の中でも圧倒的に多いのは「侵入盗」。しかもその半数以上が住宅を狙ったものです。実際に数字で見ると驚くことが多い犯罪の手口や侵入経路などの調査データを改めて見ながら、侵入犯に目をつけられないよう、日頃から心掛けたい防犯ポイントを考えてみましょう。

「侵入犯」が目を付けるポイントを再確認しましょう。

「ちょっとそこまで」の無施錠が
「空き巣」の標的に!

住宅を対象とした侵入窃盗で、全体の7割近くを占めるのが「空き巣」。しかもその侵入手段の半数近くは「無施錠」です。そして、中でも4階建以上の共同住宅における空き巣の侵入口は、「玄関(表出入口)」が半数を占めるというから驚きです。「ゴミを捨てて、すぐ戻るから」「車の中に忘れ物をしただけだから」といった「ほんの少しの油断」が、侵入犯に狙われる原因になることも。3階建以下の共同住宅では「窓」からの侵入が圧倒的に多くなっていますので、「玄関は締めても網戸のまま出掛ける」といった、ちょっとしたスキも作らないことを肝に命じましょう。

出典:平成27年 住宅対象とした侵入窃盗の手口別割合/一戸建住宅・共同住宅における侵入手段(警視庁)

侵入犯が諦めるタイムリミットは
5分が目安!

元侵入犯を対象に調査した結果によると、「侵入に手間取って、犯行を諦める時間」は、5分以内が約7割を占めています。つまりガラス窓破りやドアのこじ破り、ピッキングなどの攻撃に対して5分耐えられる窓や錠であれば、被害を未然に防げるということです。一般的にはシリンダー錠よりカードキーの方が破られにくいとされています。賃貸住宅の場合でも、ドアや壁を傷つけない補助錠や“サムターン回し”という手口を防止できるカバーなど、市販されている防犯グッズもありますので、取り付けられるのも良いかもしれません。

出典:侵入をあきらめる時間(都市防犯研究センター)

命や財産を守る鍵は、
しっかり、きっちり自己管理!

万が一鍵を紛失してしまったとき、「予備を持っていてよかった」「家族が帰ってきて解錠できた」と解決した気になっていませんか? 拾った人が家まで後をつけてきたり、落としたのではなく盗難だったり、というケースもあるので要注意です。もし見つかっても合鍵を作られてしまったら、と考えるとゾッとしますよね。犯罪被害の危険回避のため、失くした場合はシリンダー錠までの交換をおススメします。そして鍵の保管方法も工夫を。お気に入りのキーホルダーやストラップ、鈴や紐、チェーンなどを付けて、鍵への意識を高めましょう。