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アサリの旨味がふわっと広がる、
華やかフライパンパエリア

アサリ

鉄やカルシウムなどのミネラルをたっぷり含んでいるアサリは、産卵前の潮干狩りシーズンに最も身が大きくなって旨みも増すと言われています。

5月の食材は「アサリ」
春の風物詩、潮干狩り。家族や仲間と一緒に収穫したアサリは、とっておきのレシピで華やかにいただきたいものです。そこでご紹介するのがフライパンひとつでできるパエリア。しかも アサリの塩分と鶏肉の旨み、野菜のミネラルでおいしく炊き込む、調味料の要らないレシピです。

  • アサリ(殻付き)…300g(砂抜きをして、殻をこすり合わせるように洗う)
  • 白ワイン…50cc
  • 水…150cc
  • 鶏モモ肉…1/2枚(一口大に切る)
  • アスパラガス…4本(根元の固い部分の皮をむいて5cm幅に切る)
  • 赤パプリカ…1/4個(食べやすい大きさに切る)
  • 玉ネギ…1/8個(粗みじんに切る)
  • ニンニク…1片(みじんに切る)
  • トマト…1個(ヘタを取り、くし形に切る)
  • サフラン…ひとつまみ(水300ccに入れる)
  • オリーブオイル…小1杯+大1杯
  • 米…1合
  • イタリアンパセリ、ディル(粗く刻む)、レモン(くし形に切る)…適量

作り方

  1. 各材料の下ごしらえをする。
  2. フライパンにアサリと白ワイン、水を入れてフタをして蒸し、アサリの口が開いたらボウルにあけ、半量だけ殻から身を外す。 残りのアサリと蒸し汁は分けておく。フライパンをさっと拭いてオリーブオイル小1杯を熱し、鶏モモ肉とアスパラガス、赤パプリカを炒める。焼き色がついたらバットに取り出す。
  3. フライパンにオリーブオイル大1杯を加え、玉ネギ、ニンニクを入れて炒める。米を加えて炒め、米が透き通ってきたらトマトを加えてつぶすように炒める。アサリの煮汁とサフランが入った水を入れて沸騰させる。トマトの皮がはがれてきたら取り除き、鶏肉をのせて弱火にして15分炊く。途中、米がスープから出る前にフタをする。アサリ、アスパラガス、赤パプリカをのせ、強めの中火にかけて水分を飛ばす。チリチリと底が焦げる音がしてきたら火を止め、フタをして5分ほど蒸らす。
  4. 刻んだイタリアンパセリとディルを散らし、レモンを添える。

photo:chisato hikita , food stylist:yumiko inoue

井上 裕美子さん

井上 裕美子さんの“ちょっとだけアドバイス”

パエリアの水加減は、お米の約3倍が目安です。今回の場合は、アサリの煮汁とサフランを戻した水、そしてトマトの水分などで、野菜の旨みも引き出しながら絶妙なスープで炊き込むレシピです。むきやすさを考えるとトマトは大きめサイズがおススメ。

井上 裕美子さんフードスタイリスト

エーツー所属。笑顔が素敵なフードスタイリスト井上さんは、雑誌や広告などで活躍中。レシピ提案からスタイリングまで幅広く手がけています。著書に、『ヘルシー!トスサラダ』『いいことだらけの旬野菜で、今日なに作ろう。旬がおいしい台所』『玉ねぎヨーグルト』(いずれもワニブックス) ※『玉ねぎヨーグルト』は医学監修:木村郁夫