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〔12分割収納法+α〕今月のチェックPOINT

片付けても散らかる
リビングルームをすっきりさせる

リビングルームは家族だんらんの場であり、室内の要ともいえる場所です。家族の滞在時間が長く、それぞれの自分アイテムを持ち込むため、片付けても、片付けても、雑然と散らかって見えるのではないでしょうか。年末年始、お客様の多くなる時季、そんなリビングルームが、少しでもすっきり見えるような工夫をお伝えしましょう。

POINT 1

15cmの棚をあなどるなかれ
テレビやテレビ台、飾り棚など、奥行き40~45cm前後の、大きめの家具を置くことが多いリビングルーム。でも、実際散らかって見えるのは、マンガ本や雑誌、DVDにおもちゃなど。そして文具や爪切り、綿棒といった細々とした生活用品ではありませんか。そんなとき、約15cmの奥行きが浅い棚は、奥に物が入り込まないので、とても便利です。 市販品や簡単にDIYできるアイテムも増えてきましたので、ぜひ活用をしてみてください。

POINT 2

ラグは、敷き方だけでイメージがアップ
冬場のラグは、寒さ対策として活用している人も多いのでないでしょうか。リビングルームの中で水平に大きな面積を占めるラグは、部屋の雰囲気づくりにとても有効です。
ただ気を付けたいのが、敷き方です。壁やサッシにペッタリと付けて敷いてしまうと、ちょっと野暮ったくなってしまいます。20cm程度離すだけで、ラグが敷物からインテリアとなり、すっきりとした印象になります。

POINT 3

寝る前5分の整頓で、部屋の散らかりSTOP!
一日疲れたからといって、リビングテーブルに飲み残しのコップや汚れた食器をそのままにして就寝・・・などということはありませんか。キッチンのシンクに持っていくだけ、読みっぱなしの雑誌や出しっぱなしの玩具は、元の位置に戻すだけ、を心掛けましょう。よく使うアイテムは、テーブルの隅に寄せて整えるだけでよいのです。不思議なもので、リビングテーブルの隅に揃えるだけで、朝起きてきたときの印象が変わります。
ただし頑張りすぎないことがポイント。基本の定位置を決めておけば、少しの整頓ですっきり感が持続します。片付けすぎて目が冴えてしまったなんてことがないように、ほどほどの一手間で。

トレイは、ゴチャゴチャ防止アイテム

帰宅して着替えるときに、ポケットから出てくる小銭や鍵、ティッシュや携帯電話などが、リビングルームが散らかって見える原因のひとつ。トレイはそんな小物の定位置として、ゴチャゴチャした印象をすっきり見せてくれます。適当なトレイがないときは、食器でも代用できますよ。

今月の暮らしプチアドバイス

ラグが薄汚れてきたときやしまうときは、家で簡単にホームクリーニングしてみましょう。準備するのは、掃除機・タオル雑巾・バケツ・おしゃれ着洗い用の洗剤・ゴム手袋。
手順1 … ラグに掃除機をかけゴミを吸い取ります。
手順2 … おしゃれ着用洗剤をバケツに入れ、表示に沿って適量をお湯で薄めます。
手順3 … 2にタオル雑巾をつけて絞り、ラグの汚れをブラッシングするように拭きます。その後お湯拭きしてしっかり乾かします。汚れがとれてラグの表面がさらっとするだけでなく、洗剤の良い香りも残り、次にまた気持ちよく使用できますよ。

近藤 典子さん

近藤 典子さん住まい方アドバイザー

2000軒以上の暮らしの悩みを解決し、その経験から生みだされた近藤流の暮らし提案が好評。TVや雑誌などメディアや講演会での活動の他、企業との商品開発、住宅の間取り監修など幅広く活躍中。特に「暮らしアカデミー」校長として後進の育成に力を入れ「住まい方アドバイザー」の資格取得ができるスクールを東京・大阪で開講。現在2017年6月開講の第3期 申込受付中。近著に『住まい方ハンドブック1・2』(東京書籍)がある。近藤典子Home&Life研究所のHPは、www.hli.jp