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[はのん] 生活を楽しむあなたに贈るライフスタイルWebマガジン

今月の花 archives

2019年2月の花

バラ(カタリナ、サラ) / ライラック / ツルバキア / クラスペディア

林 聡子さんの“ちょっとだけアドバイス”
4日の立春を過ぎると暦の上では春ですが、まだまだ厳しい寒さが続く2月は、知らず知らず体も縮こまりがち。露地に咲く花も少なく無彩色な街の風景に、そろそろ春の彩りが恋しい季節です。そんな2月の暮らしに、パッと華やぎを添えてくれる花材の一つがバラ。今月はバラの中でもボリューム感のある、カップ咲きのカタリナとサラを選びました。オーソドックスなイメージになりがちなバラですが、メインとなる1本の周囲に、長さを変えて縁取るように生けると奥行き感が出ます。アクセントに反対色のライラックなどを挿すと、リズムが付いて楽しくなり寒さも忘れそう。パリで一目ぼれした花器に生けてみました。

2019年1月の花

ハボタン / ナンテン / センリョウなど

林 聡子さんの“ちょっとだけアドバイス”
お正月の縁起花として、伝統的な和の印象が強い葉牡丹(ハボタン)、南天(ナンテン)、千両(センリョウ)ですが、最近は小ぶりのものや微妙な色合いの品種が揃ってきていて、切り花でも気軽に入手することができるようになりました。何色かを合わせてグラデーションをつけながら生けると、鉢植えとはまた違った印象がおもしろい花材です。今回は南天や千両など赤い実物を合わせて、グッとお正月感覚をアピールしてみました。モダンな雰囲気のなかにも厳かなニュアンスを楽しめると思います。

2018年12月の花

胡蝶蘭×2種 / アセビ / ケイトウ / スターリンジャー / カラタチの枝 / 松ぼっくり

林 聡子さんの“ちょっとだけアドバイス”
装飾的な花台に水をたっぷり含ませたオアシスを置いて、奥の方からカラタチの枝、アセビ、スターリンジャー、ケイトウを立体的に挿していき、仕上げに蘭を挿します。蘭の花びらは傷つきやすいので、花と花の間隔を開けて生けてくださいね。主張の強い花なので、茎の流れを活かしながら生けると動きが出てまとまりやすくなります。

2018年11月の花

イタリアンベリー / アストランチャ / ユーカリ(テトラゴナ / トランペット) / アジサイ / バラ

林 聡子さんの“ちょっとだけアドバイス”
イタリアンベリーはトゲに注意しながら程良い長さに合わせて、スプレータイプのバラやユーカリ(トランペット)と一緒に束ねて背の高い花器に生け込みます。次に秋色アジサイやユーカリ(テトラゴナ)など枝ものを挿して花留めにすると、全体がまとまりやすくなりますよ。

2018年10月の花

菊 / ケイトウ / スモークグラス / ウーリースプーン / アマランサス / ディスキディア

林 聡子さんの“ちょっとだけアドバイス”
丸い花器はバランスが取りにくいという声をよく耳にしますが、茎を短めに切ってキュッと詰め込むように生けるとまとまりますよ。アマランサスやディスキディアなど動きの出る花材を先に生け、メインの菊を中心から挿していきましょう。色とりどりの花材は、モザイク模様を作る感覚で生けるのがポイント。オレンジの補色であるブルーのウーリースプーンなどは、アクセントカラーとして最後に挿し込むと、全体がグッと引き締まった印象になります。

2018年9月の花

チョコレートコスモス / アストランチャ / スカビオサ / セルリア

林 聡子さんの“ちょっとだけアドバイス”
線の細い印象のチョコレートコスモスは、他の花に埋もれてしまわないように、茎の長さを変えてふんわり生けるのがコツ。まるで小さな蝶々がひらひらと飛んでいるような可憐なアレンジでお楽しみください。

2018年8月の花

ゴッホのひまわり / 東北八重 / 秋色紫陽花 / アフリカンバジル

林 聡子さんの “ちょっとだけアドバイス”
ひまわりは一輪、一輪が大きいので、無造作に束ねて大ぶりなピッチャーなどに、ざっくり生けるだけでも意外とキマリます。ひまわりの黄色が映えるブルー系の花器と相性が良いですよ。お花のダイナミックさを引き立てる柄入りのものを選ぶと、夏の窓辺がより華やかな印象に。

2018年7月の花

デルフィニウム / ワックスフラワー / エリンジューム / ブルースター / グニユーカリ

花茎が枝分かれして小さな花をつけるデルフィニウムは、花ぶりの良いところを切ってまとめ、ブルースターやワックスフラワーなど青や白色の小さな花と束ねます。不織布にたっぷり水を含ませて根元を覆い、ビニール袋などでカバーしてラッピングしたブーケは簡単に作れて、お礼など、ちょっとした贈りものにもおススメ。

2018年6月の花

ニリンソウ / アフリカンバジル / ラベンダー / ニゲラ /ナムラリア

口の広い花器に生けるときは、花を包んでいたセロファンなどをくしゃくしゃにして器に入れ、水を張ってから生けていくと安定します。ニリンソウのように丈の短いお花も生けやすいですよ。ニリンソウをある程度束にした状態で花器に生け、間にニゲラやバジルなどを差し込んでバランスを整えましょう。

2018年5月の花

クレマチス / アベチルベ / ライラック / ツインキャンドル / アジサイ / 千日小坊

ツル植物であるクレマチスは長さがあるので茎の先を水に浸けた状態で、花器に沿って巻いていくように花を配置しながら生けるとよいでしょう。クレマチスの花と花の隙間を埋めるようにピンク色の小ぶりな花を挿していくと、バランス良く華やかにまとまりますよ。