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[はのん] 生活を楽しむあなたに贈るライフスタイルWebマガジン

シバトモのおきらく鳥♪日記 / 018

こんにちは。ごくごく普通のおばさんコピーライター、シバトモです。子育ても親の介護も経験し、もう人生後半戦。趣味はバードウォッチング、といっても、いっこうに上達しない万年ビギナーです。性格はいたってお気楽。そんな私がつづる「おきらく鳥♪日記」。どうぞ、おつきあいください。

スパークリングワインに果物を入れてみました。
普段と違う楽しみ方、年末年始の乾杯!

離れて暮らす家族が久しぶりに集まったり、気のおけないお友達を招いたり、同じ顔ぶれの家族であっても少し改まった気分で迎えたり。年末年始は、そんなうれしい季節。だから、いただくお酒だって、ちょっと趣向を変えてスペシャルを気取ってみるのもアリでしょう。普段はお酒にアレンジを加えず、そのままいただくのがわが家の飲み方ですが、この季節ばかりは例外。いろんなお酒を、気分のままに遊んで、思いがけない時間を楽しんでいます。いつものお酒が、さて、どう変わったか? さっそくご覧ください。

いつものスパークリングワインに、ちょっと演出を。とたんに、特別な飲み物になりました! 小さな果実やハーブを入れただけなんです。右端の薄紅色は、コンビニでも手に入る冷凍ラズベリー。色と味が少しだけ溶け出します。真ん中は、ちょうど花が咲いていたわが家のローズマリーをひと枝。左は、マンゴー(瓶詰めです)を沈め、食べられるお花…エディブルフラワーを浮かべて。どれも、思いつきと気まぐれの演出なのですが、娘たちは「わっ、楽し〜い!」と気に入ってくれました。
ワインとフルーツの相性の良さは昔から知られていて、王妃マリー・アントワネットはイチゴをおつまみにシャンパンを飲んでいたそうですね。最近では、フルーツやアイスクリーム入りのカクテルがスイーツ好きをトリコにしているとか。以前、ふと果物を入れてみた際、わが家には甘くなり過ぎて失敗。せっかくのワインの味と香りを損なわないためには…と、種類や量をあれこれ試行錯誤。ドライマティーニのオリーブをお手本に工夫してみた結果が、アクセント程度に少量加えるわが家の「シャンパン&フルーツ」です。あ、シャンパンじゃなく、お安いスパークリングワインなんですが。

クリスマスビールって、ご存じですか? 私は、濃厚な味わいのベルギービールが好きなのですが、この国ではクリスマスのためのビールが、年に一度、特別に仕込まれます。ご覧の通り、ゾウが赤い帽子をかぶったり、神父さんがサンタに変身していたり…とラベルがとても楽しいのですが、それだけではありません。各醸造所が原料の贅と技術の粋を競って造る、渾身のビールなのです。
ビールといえば、ゴクゴク、プハーッと飲み干す、あの爽快感が醍醐味。もちろん私も大賛成。が、一方で、味が濃い上、オレンジピールなどの隠し味が効いたベルギービールや日本各地のクラフトビールも静かな人気ですね。ゆっくりじっくり味わう、こうしたビールもまたいいもの。なかでもこの季節ならではのクリスマスビールは、楽しさ、芳醇さ、10度前後の度数の高さといい、冬の体と心をほっと温めてくれます。私は、出会ったとたん、すっかり魅せられました。大切な人と過ごす聖夜、キャンドルライトが似合うお酒の候補のひとつとして考えてみてはいかがでしょう。

年末年始のわが家に、やはり日本酒は欠かせません。熱燗が恋しい季節ではありますが、令和初のお正月は趣向を変え、熱々のお鍋の相方に、凍らせて飲む「みぞれ酒」を起用しようと思います。じつは、以前から凍結酒に親しんでおり、うちの冷凍庫にはアルコール度数じつに58度の沖縄の泡盛が1本入っています。度数が高すぎて凍結しないものの凍りかけのトロリとしたまろやかさがなんとも言えない味わいなのですが、来客には度数の高さから敬遠されてばかり。でも、日本酒のみぞれ酒なら若い女性にもおすすめできそう。
昔から愛飲する京都・伏見の名蔵がみぞれ酒を出しているのを知り、さっそく入手したところ、これがなかなかオツなんです。独自の工夫がされているとかで、紙パック入りのお酒を冷凍庫で一昼夜凍らせた後、手でもんで溶かせば、それは美しくきめ細かなみぞれ状態に。湯気の立つ料理の合間合間にいただくと、口の中で雪が溶けていくような、はたまた、お酒の花が開くような…これは、初めての味わい。にわかファンではありますが、声を大にして言いたいですね、「冬こそ、みぞれ酒!」と。
みぞれ酒愛好家には、お気に入りのお酒を自分流の作り方で楽しむオリジナル派もいらっしゃるようですが、チャレンジするのは少し先にして、この冬はお手軽に楽しみます。
※凍結専用以外の酒瓶を凍らせると割れる恐れがあるのでご注意。