Menu

hanon

[はのん] 生活を楽しむあなたに贈るライフスタイルWebマガジン

出火原因1位はタバコ! 小さな火種から大きな火災を招かないための喫煙マナー。

空気が乾燥する冬季は、一年の中でも火災が増えるシーズン。消防庁の「平成30年版 消防白書」(※)によると、平成29年中の出火件数3万9,373件のうち、失火による火災は全体の70.5%。しかもその多くが火気の取り扱いの不注意や不始末から発生しているのだとか。そして出火原因別ではタバコ火災がダントツの1位! 年々喫煙率は低下しているにもかかわらず、出火状況の中で目立つのは、不適切な場所への放置や火種の落下といったタバコの不始末です。

  • 「火が消えたことをしっかり確認せずに、ゴミ箱に捨ててしまい出火」
  • 「くわえタバコで室内を歩き回って、火種が落下したまま放置して出火」
  • 「灰皿のタバコが落下したのに気付かず、布団や紙類に着火して出火」
  • 「ベランダで喫煙後、空き缶にたまっていた吸殻に着火して出火」
  • 「河川敷や空き地で吸い差しを投げ捨てて枯葉に燃え移って出火」

などなど、うっかり放置したり、火種を落としたりしたことによる火災が多いことに驚かされます。

また、タバコ火災ならではの特徴に「無炎燃焼」があります。炎が立たないため、一見燃えていることに気付かないのですが、長時間いぶすように燃え続けるという現象です。布団に落下した火種から徐々に燃え広がり、可燃物に触れると一気に炎が上がることがあるのです。

極論を言えば、タバコ火災を防ぐ最良の方法は禁煙すること。とはいえ愛煙者が多いのも現実です。「ポイ捨ては絶対にしない」といった基本マナーはもちろん、ご家庭内でも、「完全に火が消えているか常に確認する」、「灰皿に吸殻がたまらないようにこまめに掃除する」、「捨てる時は水を掛けて火種を消してから」、「くわえタバコ、寝タバコはしない」など日頃から火災予防を意識しながら喫煙マナーをきちんと守って、タバコ火災撲滅を目指しましょう。