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[はのん] 生活を楽しむあなたに贈るライフスタイルWebマガジン

【レイアウト編】1つの間取りに100のライフスタイル

広さがあって収納もたっぷりしている2DKは、築年数が経過していても魅力的です。

ピカピカの新築を求めて部屋を探すものの、予算オーバーで断念というケースもあるのではないでしょうか? そこで目を向けたいのが、築年数は経っているけれど内装がきれいなリフォーム済みのお部屋。広さの割に家賃が安くお得感あり。しかも収納がしっかりしている間取りはモノが多い、これからモノが多くなる家族に喜ばれることが多いんですよ。今回は2DKのD-roomで素敵な住まい方をご提案しましょう。

就職して地方転勤になり、初めての一人暮らし。
社会人一年生。勤務地は地方というケースもよくあります。初めての土地……。緊張もするけど、どこか憧れていた初めての一人暮らし♪ 学生時代の友人や恋人、たまには両親を呼んで週末を楽しもうと、2DKのD-roomを借りました。和室は来客専用の部屋にぴったり。自炊や洗濯など、初めての家事も意識した提案です。

POINT
  • ほとんどの時間を過ごすダイニングキッチン。食事もできて、パソコンも使えるようにカフェ風のキッチンカウンターを購入。炊飯器はシステムキッチンの上、電子レンジや食器はキッチンカウンターのオープン棚へスッキリおさめました。
  • 餞別で購入したソファはベッドになるタイプ。来客用と言いつつ、テレビを見ながら一人でゴロゴロしたい時に便利です。
  • 寝室にはゆっくり寝られるようにセミダブルベッドを購入。アクセントになるラグを敷き、実家では部屋が狭くなるからと反対されていたバランスボールムーブサイクルストレッチ棒などトレーニング用品も揃えました。広い部屋を活かして自宅でエクササイズ。叶えたかったことを少しずつ実現して、自分時間を楽しんでいます。

週末は田舎暮らし! セカンドライフを満喫するシニア夫婦のD-room
都心でバリバリ仕事をしてきた夫婦。50代になり、お互い時間に余裕ができました。何度か訪れたことのある地方都市が気に入り、思い切って2DKのD-roomを賃貸。近くの農家さんから畑も借り、念願だった週末田舎暮らしを始めました。これまで手に入れられなかった土に触れる時間は、とても新鮮。心のデトックス効果もあり、生活にメリハリも。都会と田舎、2つの拠点を持つことで2倍以上の経験ができる、今注目の過ごし方です♪

POINT
  • 田舎のD-room賃貸は定年までのお試し。わざわざ購入せず、最低限の家具(ソファ・ダイニングテーブル・テレビ台・食器棚)はすべてレンタルで揃えました。遊び心で普段なら購入しないデザインも選んでみました。
  • 天気の良い日は畑で野菜づくり。また、そよ風を感じながらのサイクリングや、近くの山にトレッキングなど、週末はおいしい空気でリフレッシュします。
  • 洋室は二人のアトリエ部屋として使います。これまで忙しくて見逃していた映画を大画面のホームシアターで鑑賞。自分たちで収穫した野菜をおつまみに、おいしいワインを飲みながら、のんびり田舎の時間を過ごします。

母の海外留学を機に、一人娘と父の二人暮らしがスタートしたD-room
母は数年間日本を離れる予定なので、広い自宅は思い切って賃貸にし、父娘でお互いの通勤・通学に便利なD-roomを借りることにしました。娘はウォークインクローゼット付きの自室になり、とてもご機嫌。2DKなので父も個室を確保でき、父娘のコミュニケーションは広めのダイニングで、という提案です。

POINT
  • 部屋の配置も買い足す家具も、娘の好みに任せました。共有のDKにはダイニングセットを新規購入。食器棚はレンジや炊飯器がスッキリ収納できるタイプを選びました。キャスター付きのワゴンは小物の整理用。朝食は娘、夕食は通勤時間が減ってラクになった父の担当です。
  • 娘の部屋はWIC(ウォークインクローゼット)のある洋室。今まであふれていた洋服類がWICに収まりすっきり。既存のソファは娘専用に、専用テレビも置いたことで、プライバシーが保てると娘は御機嫌です。
  • 父親の部屋は和室。手持ちのサイドテーブル付きベッドを配置しました。1間分の押し入れがあるので、母親が帰ってきた時に敷く寝具も十分収納可能。畳の部屋は落ち着くと、ストレスなく過ごせています。

撮影や展示の仕上げに欠かせない最強のインテリアが「観葉植物」です。グリーンが入るだけでぐんと暮らしの質があがるし、空間に和らぎをもたらせてくれます。ミニサボテンでもコケ玉でも良いので、植物を取り入れてみて下さい。水やりや気温、日差しのことが気になったりするから不思議。つい植物に話しかけていたりする、そんないとおしい時間が生まれますよ。いきつけの花屋さんなら、枯れても植え替えてもらえたりするので、おオススメです。

column

最近、気になっているのは「食べ過ぎ」。大好物の羊羹、何も意識しないと1口で食べてしまうので、3等分にして1つずつをラップでくるみます。このラップでくるむ行為がポイント。一気に食べないことを自分自身にいい聞かせ、楽しみを後にも残しておいて、もう少し頑張る誓いになっています(笑)。気分転換したい時、疲れていて集中できなくなってしまった時、ちょっと甘い物が欲しい時、ささやかな食べ過ぎない自分へのご褒美です♪

近藤 典子さん

近藤 典子さん住まい方アドバイザー

2000軒以上の暮らしの悩みを解決し、その経験から生みだされた近藤流の暮らし提案が好評。TVや雑誌などメディアや講演会での活動の他、企業との商品開発、住宅の間取り監修など幅広く活躍中。特に「暮らしアカデミー」校長として後進の育成に力を入れ「住まい方アドバイザー」の資格取得ができるスクールを東京・大阪で開講。近著に『住まい方ハンドブック1・2』(東京書籍)がある。近藤典子Home&Life研究所のHPは、www.hli.jp