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[はのん] 生活を楽しむあなたに贈るライフスタイルWebマガジン

新しい生活様式は、人にも地球にも優しい。
今日から実践できる「エシカルな生き方・暮らし方」。

新型コロナウイルスという底の知れない自然の脅威にさらされた2020年前半。6月は持続可能な地球環境について考える環境月間※ でしたが、「今はそれどころではない」という雰囲気の中に過ぎてしまった気もします。とはいえ、7月からは「レジ袋有料化」も始まり、今後はコロナ禍での新しい生活様式提言と合わせつつ、「持続可能な地球の未来」を目指していかないといけません。今月は人や地球に優しい生き方、暮らし方について考えてみました。
※日本では環境庁の主唱によって、平成3年度から6月の1カ月間を「環境月間」(昭和48年度~平成2年度までは、6月5日から1週間を「環境週間」)として、全国でさまざまな行事が行われています。

「エシカルな生き方・暮らし方」を毎日の習慣に。

人や社会、地球環境に配慮した「エシカル○○○」という考え方。

このところ「エコロジー」と並んで耳にすることが多くなった「エシカル」というキーワード。エシカルファッション、エシカルビューティー、エシカル消費など、直訳すると「倫理的○○○」という意味合いを持つ言葉です。

「倫理的」なんて言われると少し堅苦しいイメージですが、つまるところ「より良い地球の未来のために、人や社会、環境に配慮した行いをしましょう」という考え方ですね。

イギリスでは1989年に専門誌『エシカルコンシューマー』が創刊され、30年ほど前からエシカルな消費活動が注目されてきました。日本でも2014年に消費者庁でエシカル消費の研究会が設置されて、普及へ向けての取り組みが行われています。

「エコロジー」との大きな違いは、地球環境だけでなく、貧困や人権、地域社会の問題まで、幅広い事象を包括していること。

例えば「エシカル消費」では、リサイクル素材やオーガニック素材を使ったエコ商品はもちろん、発展途上国の製品を適正に取引したフェアトレード商品、また、地産地消の産品や被災地を応援する特産品、そして生物多様性に配慮した認証品などを購入することが、エシカルな消費活動に該当します。 (図A)

そう、つまり「エシカル消費」とは、食べることや買い物など、日々の生活そのもの。

私たち一人ひとりがこの言葉を意識しながら、日々の消費活動やものごとの判断基準を見つめ直していく。そんな小さな積み重ねが、より良い未来につながるのです。

とはいえ、地球の未来を変えよう!などと大上段に構えてしまわずに、「地域で作られた野菜は新鮮でおいしい」「ご当地産品で被災地を応援しよう」といった気持ちで、日々できることからエシカル目線の生活習慣を心掛けてみましょう。

図A:「エシカル消費」で応援できること

出典:消費者庁 エシカル消費リーフレット「エシカル消費ってなぁに?」より

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